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日常生活での陰陽バランス 2013/04/13

 
 こんにちは、開運なびの長樹(ながき)です。

 あたたかな春の陽気がやってきたかと思えば、一転して陰気な北風
が吹いてきたりして、気温の変化が激しいですね。
 この季節、陽の気と陰の気がせめぎあっていることがよくわかりま
す。
 今週は、生活のあちこちに見られる「陰陽バランス」についてお伝
えしたいと思います。

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 陰陽とは、古代中国に発する思想で、この世の森羅万象すべては陰
の気と陽の気の二種類に分かれていて、その配合具合によってさまざ
まな現象が起こるというもの。
 もっとも理想的なのは陰と陽のバランスが取れている状態で、下記
のようなマークで表現されます。
  ↓
 陰陽太極マーク

 たとえば、昼と夜というのも陰陽です。
 季節的に昼が長い期間もあれば、夜が長い期間もありますが、一年
を通じて均衡を保つことで、今の地球環境が維持されています。
 ところが最近は温暖化という問題があり、これは昼夜の日照時間が
問題ではなく、人間が排出する二酸化炭素が原因であると言われてい
ます。
 つまり、人間が自然のバランスを崩しているわけですね。

 似たような状態を、実は多くの人が自分自身にやっていたりします。
 本来、日の出と日没のリズムに沿って活動と就寝を行えば、人間の
陰陽バランスは保たれ、健康に過ごすことができます。
 しかしそんな牧歌的な毎日を過ごすことができる人は少ないでしょ
うし、今や夜遅くまで明るい照明の下、テレビやインターネットの画
面を見つめる人が大勢います(私も含めてですが)。
 これでは生物としてのバランスが崩れるのは当然ですよね。

 もうひとつ例をあげると、食材の陰陽バランスも崩れがちです。
 漢方やマクロビオティックではよく言われることですが、食材には
「身体を冷やすもの=陰」と、「身体を温めるもの=陽」があります。
 典型的な陰性の食材は、砂糖、お酒、香辛料、スナック類、コーヒ
ー、お米、パン、葉物野菜など。
 陽性の代表格は、肉や魚、卵類、ニンジン、山芋、味噌、梅干し、
根菜類など。
 陰性の食べ物ばかり摂取していると冷え性になりがちで、陽性の食
べ物ばかりでは高血圧や心筋梗塞の素因になりやすいと言われます。
 どちらかに偏ることなく、陰陽の食材をバランス良く摂取すること
が大切というわけです。

 日照や食材の陰陽はわかりやすい例ですが、毎日過ごす住環境も、
陰陽のバランスいかんによって、私たちの健康や性格に大きな影響を
与えています。

「陰気な感じ」のする部屋もあれば、日が当たりすぎて陽気が強すぎ
る部屋もあります。
 これだと人間の感じ方でわかるから対応は比較的簡単です。
 陰気な部屋ではカーテンや家具類などを明るい色調にして陽気を補
充し、陽が強すぎる部屋は逆にクールな調度品を多めにすれば良いわ
けで、自然にそのようにしている人も多いことでしょう。

 ところが、変形した間取りの部屋や、大きな梁や柱で凸凹した部屋
だと、気の陰陽バランスが複雑に崩れ、「なんだか居心地が悪いけれ
ど、どうしたら良いかわからない」という状態になりがちです。
 こうした部屋で生活し、おまけに食材の陰陽や昼夜の生活リズムも
崩れると、不眠やイライラなどから肉体的な不調にまで発展するケー
スもあるでしょう。
 様々な方面での陰陽バランスの崩れが積み重なっての状態だけに、
特定の病気や原因を発見することは難しくなります。

 このような場合は、自分の生活の場面をひとつひとつチェックし、
陰陽バランスが崩れていないかを考え、改善していくことで、ゆっく
りとではあるけれど自然に収まっていく場合もあります。
 そうした改善方法のひとつとして、水晶に陰陽マークを刻んだ置物
があります。


 水晶は浄化力の強さで知られていますが、その場の波動をニュート
ラルに戻していく波動調整の効果が期待できます。水晶は一定のリズ
ムを刻んで振動するため、クォーツ時計に使用されていることはよく
知られていますね。
 この水晶に、究極のエネルギーバランスを意匠化した陰陽太極マー
クを刻むことで、調和の波動が静かに確実に放たれていき、その場の
バランス回復に寄与してくれます。
 詳しくは下記ページをご覧ください。
  ↓
水晶 陰陽太極玉
水晶 陰陽太極玉


 上記アイテムは直径20ミリなのでさほど目立たちません。生活の要
所要所にピンポイントで置くことができるため便利です。

 放っておくとずるずるとバランスが崩れていきそうな場面は日常生
活に結構あると思いますので、ぜひこの玉を上手に使って生活の安定
感を取り戻してください。


 それでは、今週はこのへんで。

 祈開運!



【今週の開運金言】

「人はみな、天から与えられた何ほどかの純金を持って生まれている。
 天から与えられた金の純度を高めることが修養努力であって、われ
 われの学問の責務もここにある」

(吉田松陰『吉田松陰入門』より)


※この記事は、長樹ラパンの『パワーストーン星占い』からコラム部分のみ抜粋したものです。
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