ピラミッドの発祥は日本だった? 2018-12-15
こんにちは、開運なびの長樹(ながき)です。
開運なび https://www.kaiun-navi.jp/
寒くなってきましたね。
それもそのはず。来週22日(土)は冬至です。
冬至は、一年でもっとも昼の時間が短い日。
太陽のパワーが衰え、生物は皆、死に絶えたようになる・・・。
後ろ向きに考えると、そうなりますね。
しかし、「一陽来復」「陰極まって陽生ず」という考え方もあります。
冬至の日は、陰のパワーが最大になるけれども、逆に言えばそれ以上にはなら
ない。
この日を境に、陽のパワーが少しずつ勢いを増して「復活」していくというこ
とにもなります。
時間の流れを前向きに考えると、冬至はスタート地点であり、世界各地の古代
文明では、冬至の日を一年の始まりと考えたケースが多かったようです。
物事にはすべて「終わり」はあるけれど、それは同時に「始まり」でもありま
す。
「終わり」に目を向けていては、動けなくなります。
「始まり」に意識を向ければ、行動への意欲がわいてきます。
今はまさに平成最後の年末、ひとつの時代の終わりにさしかかっています。
あんなこともあった、こんなこともあった・・・と、
あなたの胸にも、いろいろ去来する想いはあることでしょう。
過去を懐かしむことは、心を耕す意味ではとても良いことです。情緒豊かにな
ります。
ただ、どっぷりつかってしまっては明日に背を向け、自分で作った影の世界で
生きることになってしまいます。過去を悔やむばかりになり、何も生まれて来ま
せん。
心が過去を向きそうになったら、ムリヤリにでも未来に意識を向けましょう。
もしもあなたが悩みの闇にさまよっていたとしても、明けない夜はありません。
世の中に占いや予言が流布され、それがことごとく外れたとしても、確実に当
たる予言はあります。
「明日になれば、日はまた昇る」。これだけは100%確実です。
だからこそ、あなたの心が前を向き、明日に希望を見いだす手助けになって欲
しい、そういった意図を込めて製作したのが、先般来ご紹介しているこのブレスです。
↓
《 2019年 日はまた昇る!》
最高の財運をもたらす太陽ブレスレット
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「このブレスは、エジプトに関係するのでしょうか?」
お客様の一人から、このような質問をお受けしました。
あ、意外と伝わるものだな、と思いました。
『日はまた昇る』といえば、ヘミングウエイの名著を連想する方は多いはず。
ヘミングウエイはこのタイトルで、「変わらぬ日々のやるせなさ」を表現した
かったようです。「また一日が始まるのか・・・」という感じでしょうか。
しかし、開運なびで今回リリースしたブレスレットの意図は、あくまでポジテ
ィブな意味での「日はまた昇る」、すなわち「復活」です。
そして、その意図を託すために石を選び、配列を考え、デザインしました。
わかりやすく図解すると、こういうことになります。
↓
ブレスの中央にピラミッドが現れました。
このブレスには、シトリン(黄色のカット石)を3点挿入し、ピラミッドの暗
示を込めています。
シトリンは財運の石であると同時に、太陽神経叢と呼ばれる中腹のチャクラと
呼応する石でもあります。
ベースとなっている赤い玉はサンストーン。
文字通り「太陽の石」であると同時に、2019年を司る石です。
一年間を通して働いてくれるリーディングストーンですので、どのように使う
かがポイントだったわけですが、画像のように、金針ルチルを引き連れて、シト
リン・ピラミッドの周りを周回しているデザインとしました。
日は沈むけれど、また昇る。
時代の終わりは、新しい時代の始まりでもある。
自然の理(ことわり)をうまく活かしながら、気持ちを明るく、前向きに日々
生きていき、生活の中で金運を呼び込み、蓄財の山(ピラミッド)を着実に築い
ていく。そうした意図をこのブレスに託しているわけです。
太陽と復活、そしてピラミッドといえば、古代エジプトですね。
なので、どこかエジプトを感じさせるプレスになったことは確かです。
でも、私たちは日本人です。
エジプトは関係ないのでは? と思われるでしょうか。
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実は、古代エジプト文明と日本には、多くの共通点が見られます。
古代エジプトの信仰といえば、太陽神ラーですね。
太陽は、東から昇り、世界を照らし、西に没したとしても再び東から昇る。古
代エジプト人は、そこに不死身の存在を見いだしたのでしょう。
古代日本も、同じく太陽信仰ですね。太陽神・天照大神を信奉し、「日出づる
国」と称してきました。
ピラミッドに関して言えば、実は日本にもいくつか存在するという説がありま
す。
その代表的な例は、広島県庄原市にある葦嶽山(あしたけやま)です。山自体
の形状はまさにピラミッドのようで、その中腹部から山頂付近にかけて、巨石を
人為的に組み上げた遺跡のようなものがあります。
ここは、古くは神武天皇陵と伝えられていたそうです。
葦嶽山=ピミラッド説を最初に唱えたのは、戦前に活躍した酒井勝軍(さかい
かつとき)というキリスト教の伝道者です。
彼は「ピラミッド日本発祥説」を展開し、それによれば、ピラミッドとは本来
山のことであり、エジプトは平地しかないため、仕方なく石を積み上げて山を作
ったのだと主張しました。
古代日本人にとって、山そのものが信仰の対象でした。今でも山を御神体とし
ている神社はいくつも見られます。
たとえば、奈良県の三輪山のふもとにある「大神神社(おおみわじんじゃ)」。
この神社の御神体は三輪山で、実はここも日本のピラミッドだといわれています。
山自体がピラミッドであり、信仰の対象であるというのなら、日本最大のピラ
ミッドは、当然、富士山ということになりますよね。
ダイヤモンド富士なぞは、もう「ピラミッドの目」そのものです。
↓
ダイヤモンド富士
プロビデンスの目(ピラミッドの目)
さてではエジプトのピラミッドですが、こちらはずっと王墓、つまり王の墓で
あるとされてきました。
しかし近年、墓ではなく、宗教的儀式を執り行う神殿だったのではないかとい
う説も出て来ています。
古代エジプト研究で有名な吉村作治早稲田大学名誉教授は、「ピラミッドは太
陽神の信仰に深く関わっており、ピラミッド建造の謎を解く鍵が日本古来の仏教
や神道にあるのではないか」と語っています。
いくらなんでも、ピラミッドの発祥は日本だとか、ピラミッドの謎を解く鍵は
日本にあるなんて、オカルトマニアの面白話にしか聞こえませんよね。
しかしこの画像をみると、ちょっとびっくりしますよ。
↓
これはエジプトの遺跡で見つかったヒエログリフですが、神社の狛犬と神鏡
(丸い鏡)そのものではないでしょうか?
この他にも、エジプトの遺跡には太陽神ラーを示す赤い丸を描いているケース
が見られるのですが、それらはまるで日の丸そっくりです。
日本人にとって、太陽を赤い丸で描くことはごく普通ですが、世界の他の国で
は太陽を赤い丸で描く表現方法は珍しいそうです。たしかに調べてみると、外国
では黄色い色で描くほうが多いようです。
さらに他にも・・・、
おっといけない、今はこれ以上の深入りするのは止めときましょう。
いつかまた機会があれば、古代日本と古代中東文明の関わりを掘り下げたいと
思います。
パワーストーンの意味は「パワーストーンなび」へどうぞ
https://www.kaiun-navi.jp/navi/powerstone/index.html
それではまた次回。
祈開運!
【今週の開運金言】
「幸福人とは、過去の自分の生涯から満足だけを記憶している人々であり、不幸
人とは、それの反対を記憶している人々である」
(萩原朔太郎『絶望の逃走』)
※この記事は、開運なびのメルマガ『長樹ラパンのパワーストーン星占い』から
コラム部分のみ抜粋したものです。
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