健康と幸せをもたらす妖精パワー 2013.05.25

　

　こんにちは、開運なびの長樹（ながき）です。

　小さいおじさん、一度は会ってみたいです。
　今人気のゆるキャラではなくて、妖精チックな方のおじさんです。
　釈由美子さんや的場浩司さんらの目撃情報で、すっかり有名になり
ましたよね。

　釈さんは浴室で泣いていると小さいおじさんが現れて「どんまい、
どんまい」と励ましてくれたとか。
　的場さんは、眠りかけていたら「こっちは大丈夫だ」とか声が聞こ
えてきたので目を開けたら、小さいおじさんがたくさんいて身体を押
さえてたとか。
　もうガリバー旅行記そのものです。

　小さいおじさんはおそらく妖精の一種なのだと思うのですが、可愛
い天使のような姿ではなく、なぜ「おじさん」なのか、その点に興味
があります。
　まあ、妖精といっても物質的な形がある生き物ではなく、エネルギ
ー体なのでしょうから、どのように見えるかは、見る側の心理状態に
よって変わるのかも知れません。


　妖精の登場する言い伝えや童話は世界中にあって、イタズラ好きの
困ったちゃんから、夜中の間に料理を作ってくれるおりこうさんまで、
いろいろなタイプがいます。
　キリスト教やイスラム教など、強力な一神教が普及する前には、ど
この国でも自然のすべてのものの中に精霊が宿るというアニミズム思
想があったようです。
　宗教とはまた違い、生活する中で自然発生的に生まれてくる信仰で
すね。

　もちろん日本も八百万の神と言われるように、生活の中にたくさん
の精霊たちを発見し、祀り、敬ってきました。
　たとえば、昔なら井戸や台所など水場には水神様が、竈（かまど）
の近くには竈神が祀られていました。
　自然霊、すなわち自然界のエネルギーに感謝し、そのエネルギーを
頂く工夫なわけです。

　しかし今では多くの日本の家庭から、そうした精霊を祀る習慣が消
えつつあります。
　水神様などのお札自体がちょっとコワイと感じたり、そもそもそう
した風習を知らない人も多いようです。

　近年日本から元気が失われつつあるのは、実はこうしたことも要因
のひとつではないかと個人的には考えています。
　生活の身近にある自然に感謝し、敬意を払い、そのエネルギーを頂
いて生活していくという、本来あるべき生活態度が失われているから
ではないか、と。


　そこで開運なびでは、せっかく天然石を扱っているのだから、生活
空間を守ってくれる自然霊を象徴するようなアイテムを石を使ってで
きないかと考えてきました。
　試行錯誤を重ねた末、今回ようやく第一弾として、水場を守る水神
様をテーマにしたアイテムが完成しました。ご覧ください。
　　　↓
水場の神様
風水 ウォーターエナジーキャッチャー

　風水アイテムとして位置づけていますが、日本古来の水神様のお札
の代用となるものです。
　これを飾ることで、自然界にいる精霊を敬い、感謝して生活する一
助になるでしょう。
　良い精霊の宿る家は自然エネルギーに満ちあふれ、結果的に健康と
幸せにつながるはず。そのためにも、こうしたアイテムを上手に使っ
て頂ければと思います。



　それでは、今週はこのへんで。
　祈開運！


【今週の開運金言】

「独立の気力なき者は必ず人に依頼す、人に依頼する者は必ず人を恐
　る、人を恐るる者は必ず人にへつらうものなり」
（福沢諭吉『学問のすすめ』）


※この記事は、長樹ラパンの『パワーストーン星占い』からコラム部分のみ抜粋したものです。
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